男の料理

 男の料理にレシピはない。
 思い付いた物を投入して、創作される。

 男の料理に繊細さはない。
 概ね野蛮に、豪快に、適当に創造される。

 男の料理は現在である。過去も未来もない。
 思い付きと共に開始され、飽和に伴い終了する。



 本日の料理

 :ねぎときのことほうれん草の炒め物


 材料

 :ねぎ(なんとなくねぎが食べたかった)
  エリンギ(好きだから)
  おうぎ茸(某スーパーにおける新規商品)
  ほうれん草(栄養満点だから)
  エリンギとしめじのきのこ炒めの素(味付けはこれで一発)



 作り方

 1. ねぎを適当に切ってフライパンに投入。

 
 多すぎかもしれないが、余しても仕方ないので、全部投入した。


 2. エリンギとおうぎ茸を適当に切って、投入。

 
 おうぎ茸の香りがとても良い。


 3. ほうれん草を投入。

 
 明らかに多く、フライパンからはみ出しまくりで大変なことになっているのだが、余しても仕方ないので、後悔はしない。
 蓋をして、しんなりするのを待つ。


 4. きのこ炒めの素を投入。

 
 パッケージには2人前と書いてあるが、残しても仕方ないので、微塵の迷いもなく全て投入。


 5. 混ぜて完成。

 
 男の料理に皿は必要ない。洗うのが面倒だ。フライパンのまま頂く。


 感想
 :肉系のものが入っていないので、すぐに飽きる。半分くらい残した。あとは明日食べる。
 :主食がこれだったので、ご飯が欲しくなる。



 
 明日の分。



 
 ほうれん草の残骸。明日片付ける。

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